◆菜々華

「んあぁっ！？」

　割れ目を両側から開いて、中までよく見えるようにする。

　薄ピンク色の秘肉が露わになり、俺は思わず息を飲み込む。

◆菜々華

「ひ、広げないでください。見えちゃいます……」

◆大輝

「ああ。菜々華のアソコ、すごくはっきり見えちゃってるぞ」

◆菜々華

「ば……っ、そんなことをわざとらしく言わないでください」

　逃げようとするお尻を掴まえて、俺はもっと近くから覗き込む。

◆菜々華

「あうぅ……顔を近付けちゃだめです……っ、息がかかって……ああっ」

　俺の視線の先で、お尻が揺らめくのに合わせて、秘部全体が別の生き物のようにヒクついている。

　見ているだけで、股間に血が集中してしまう。

◆菜々華

「やはりこの体勢は……かなり恥ずかしいです……！」

◆大輝

「菜々華でも恥ずかしいの？」

◆菜々華

「当たり前です……大輝くんは、わたしを何だと思ってるんですかっ？」

◆大輝

「それは……」

　キスした時の反応や、今顔を赤らめている様子を見て導かれる答えは……

◆大輝

「可愛いと思ってるよ」

◆菜々華

「へっ」

◆大輝

「恥ずかしがる菜々華も可愛いと思ってる」

◆菜々華

「はうっ」

◆大輝

「菜々華はいつも可愛い女の子だっていうのは、俺がよく分かってる」

◆大輝

「でも今は俺しか知らない、もっと可愛いところを見せて」

◆菜々華

「ま、また……っ、そういうことをサラリと言うのですね……っ」

　菜々華が何やら悶えながら、ぺしぺしと俺の腿を叩いてくる。

　そんな仕草にも可愛らしさを感じつつ、俺は秘裂の中心に指を這わせる。

◆菜々華

「は、ん、ぅ……っ、ふっ、あっ、あ……」

　敏感そうに、菜々華の身体が波打つ。

　その反応が良かった場所を、重点的に愛撫していく。

◆菜々華

「んぅっ、んぁ……はぁ、はぁ、あぁ……大輝く、ん」

　菜々華が切なそうに俺を呼ぶ。

　こぼれ落ちる吐息に、艶めいたものが混じり始める。

◆大輝

「菜々華、気持ちいい……？」

◆菜々華

「い、言いたくありません……」

◆大輝

「なんで？　俺は菜々華がちゃんと感じてくれてると嬉しいから、言って欲しいんだけどな」

◆菜々華

「そ、そういう女たらしっぽいことを言うから言いたくないんです……」

◆菜々華

「大輝くんに、わたしの惚れた弱みを、弄ばれてる気がします……」

◆大輝

「それは、お互い様だと思うぞ」

◆菜々華

「なら大輝くんも、わたしで気持ちよくなってください……」

　そう言って、俺のモノを持つ手に力が込められる。

◆菜々華

「大輝くんだって、もうこんなに硬くしてるくせに……」

　ぎゅっと幹の部分を強めに握られることで、先端にの方に血が集まる。

　菜々華はそれを、全体に馴染ませるように、下から上へ、竿を満遍なく撫でさする。