- ◆甘夏&瀬里香&美穂乃
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「…………」
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三人もの美少女たちが肌を晒している姿は、いざ目の当たりにすると圧巻だった。
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魅惑的な光景に頭がクラクラしてきそうだが――それだけでは終わらない。
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なんせ、これから三人と肌を重ねるのだ。
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興奮するなという方が無理だろう。痛いくらいに胸が高鳴っている。
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- ◆甘夏
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「えっと……わたしたちはもう準備出来てるから」
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- ◆瀬里香
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「うん。後は、大輝お兄ちゃんの準備だけ、なんだけど……」
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- ◆美穂乃
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「そっちも、もう十分みたいね」
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- ◆大輝
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「ああ。それはもうバッチリだ」
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痛いくらいに高鳴っているのは、胸だけではない。俺のモノも、興奮に硬くいきり立っている。
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この状況で大人しく出来るほど、俺も聖人ではない。
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- ◆美穂乃
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「それじゃ、大輝。誰が一番気持ちいいか、比べてね」
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- ◆大輝
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「ああ! ……って、あれ? そういう趣旨だったっけ?」
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- ◆美穂乃
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「だって、これから三人と一緒にするわけじゃない?」
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- ◆美穂乃
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「だったら、ほら。折角だし、そういうのもありかなー、と思って」
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- ◆大輝
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「……なるほど」
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俺はこれから、三人を順番に味わうわけだ。ということは、各々の旨味を自然と比べることになる。
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俺が望む望まないに関わらず、それは必然なのだ。
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- ◆甘夏
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「く、比べるって言われても……」
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- ◆瀬里香
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「わたし……そういうのは……」
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ノリ気な美穂乃姉に対して、二人はどこか恥ずかしそうにしていた。
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うん。まあ、その反応も無理はない。
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比べるとか比べないとか、そういう意識なんてあるはずもないだろうし。
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- ◆美穂乃
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「あら。二人は自信ないのかしら?」
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- ◆甘夏
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「そういう話じゃなくて……」
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- ◆美穂乃
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「ま。やってみたらわかるわよね、大輝」
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- ◆大輝
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「あー、そうだなあ……」
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こういう場合はどうすればいいんだろう。下手に俺が何か言ったら、ますます恥ずかしがりそうだし。
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それなら、ううむ……
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- ◆大輝
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「美穂乃姉の言うとおりだ。そうしよう」
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いっそ、ちょっとくらい強引に始めてしまえばいいのかもしれない。
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そうすれば、恥ずかしがっている余裕もなくなるだろうし。
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まあ、それは俺も同じことなのだが。
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- ◆大輝
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「というわけで、甘夏」
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- ◆甘夏
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「え? えっ?」
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モノの先端を割れ目へと押し当てると、甘夏は驚いたように声をあげた。
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- ◆大輝
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「細かいことは抜きだ。始めてもいいか?」
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- ◆甘夏
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「あ……う、うん……いい、よ……来て、大輝くん」
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甘夏が小さく頷くのを確認してから、割れ目の奥へと腰を押し込む。
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ぬちゃ、と粘着質な音をかすかに鳴らしながら、甘夏の中にモノが飲み込まれていく――