- ◆大輝
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「うわっ、ちょっと動いたら危な、うわっ!」
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- ◆明佳
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「わひゃっ!?」
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ずでーん、と姿勢を崩した俺は前のめりに倒れてしまった。
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- ◆大輝
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「うくく、すいません先生――って!?」
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慌てて顔を起こすと、目の前にあるのは先生のお尻。
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しかもブルマとその下のパンツまでずり落ち、生のお尻が露わになっている。
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先生は体を起こすために四つん這いになっているせいで、俺の眼前にお尻が突き出される形だ。
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- ◆明佳
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「いったたた……大輝ちゃんは大丈夫だった?」
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- ◆大輝
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「は、はい、すごく、大丈夫です」
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真っ白な肌のお尻は小さくて可愛く、思い切り柔らかそう。
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しかも先生が喋るたびに、小刻みに揺れたりもする。
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- ◆明佳
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「あはは、ごめんね、思わず変な声が出ちゃったよ」
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新堂先生のお尻を前にし、俺はあることを思い出した。
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女の人は車とか乗り物の振動で性的に興奮するとかなんとか。
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- ◆明佳
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「はぁ、でもなんか体は伸びた感じがするよ!下半身とか、なんか開放感あるもの!」
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開放感があるのは当然だ。なにせ、解放されているのだから。
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- ◆明佳
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「よし、じゃあ柔軟はこれくらいにして走りに……って、あれ?」
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そこでようやく、先生は下半身の違和感に気が付いたらしい。
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- ◆明佳
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「ひ、ひあぁあああーっ!」
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- ◆大輝
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「ぐべっ!?」
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馬のように蹴り出した先生の足が俺の顔面に直撃。俺はそのまま後ろへ転倒。
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- ◆明佳
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「ふわわ大輝ちゃんごめ――きゃわっ!」
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倒れた俺に駆け寄ろうとした先生だが、ブルマがずり落ちているせいで足を取られ、先生も転倒。
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- ◆明佳
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「はうぅ、ごめんなさい大輝ちゃん、思わず蹴っちゃって」
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- ◆大輝
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「そ、それはいいですって、俺が悪いんだし!」
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- ◆明佳
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「うぅう、お尻見られちゃったなんて……恥ずかしい!」
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- ◆大輝
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「きっと柔軟の時にずり落ちちゃったのかと。大丈夫です、先生のお尻、綺麗で可愛かったですから!」
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うっ、思っていることがそのまま口から出てしまった。
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フォローになってるのかこれ!?