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ふたりとも気がつけば、汗まみれになっていた。
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吸い付くような感触をました希里乃の肌は、触れているだけで征服欲をかき立てる。
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- ◆希里乃
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「お兄ちゃん、お兄ちゃんっ、好き、好きぃっ、は、はぁあ! あはぁあっ、んあああっ、だいすきっ、ぁあああ!」
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- ◆大輝
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「俺も大好きだぞ、希里乃っ」
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- ◆希里乃
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「うんっ、うん、嬉しいっ、嬉しいよぉっ、はぁあ、あああ!」
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欲望に駆られて、腰の律動はますます激しくなってゆく。
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- ◆大輝
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「もう、イってもいいか……?」
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すっかり熱く濡れふやかされた俺のモノはそろそろ限界を迎えようとしていた。
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- ◆希里乃
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「はぁ、はぁっ、いつでも、いいよ……! 好きな時に……は、あっ!」
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- ◆希里乃
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「希里乃は、もう、いっぱい、気持ちいいから……っ
おちんちんイって! 気持ちよくなって……!」
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そう言うと、希里乃はお腹に力を入れて俺を受け止める準備に入る。
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奥に突き入れた亀頭に、最後の刺激を与えられ、俺は希里乃の腰を抱え直して――
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- ◆大輝
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「希里乃、最後は一緒にイこうなっ」
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腰をつかみ直して、最奥に強く叩き付けるように腰を送る。
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- ◆希里乃
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「うん、来てお兄ちゃん! 希里乃、もぉ、だめだからぁっ! んぁああっああ! はぁあっ! あぁあんっ!」
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すでに激しい痙攣を繰り返している、希里乃の身体。
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- ◆希里乃
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「あぁあああっ、おちんちん、中で大きくなってる! イきそうなんだよねっ、ふぁああっ、あっあんぁああ!!」
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- ◆大輝
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「ああ、もうイくっ……!」
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- ◆希里乃
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「いいよ、イこうっ? 一緒にイきたい、お兄ちゃんとイくの! ふぁああっ、あぁあっ、あはぁあああ!」
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膣奥の急激な圧迫に、射精欲を絡めとられて――
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- ◆希里乃
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「あっあぁああ、だめ、イっちゃう! んんぅうううっ! あぁああっああ! ふぁあああぁっあああ!!」
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- ◆希里乃
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「んぁあああ! ああぁっああぁあぁあぁっああぁああ!!!」
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寸前のところで、一気にモノを引き抜いた。
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びゅくびゅくと重苦しい音を立てて、熱く大きな塊が大量に放たれていく。
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- ◆希里乃
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「んうっひぅうっうう! ふぁああ、精液、かけられちゃう! んっんぅうう! ぅぁああああっ!!」
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白濁に汚されながら、希里乃が大きく身体を震わせる。
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臀部を突き出したまま背中を反って、射精を受け止めてくれた。
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- ◆希里乃
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「おしりっ、熱いよっ、ふあぁあああ……! あ、あ、すごい、気持ちいい、んっんぁああっ……あはぁああ!」
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降り注ぐ精液を浴びながら身悶える希里乃の姿に、俺は何度も興奮を覚え、射精を繰り返すのだった。
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- ◆希里乃
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「はあっ、はあ……はんんぅぅ……っ、ふぁん……」
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すべてが終わると、ぐったりと机に身を預ける希里乃。
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まだ小さく痙攣をして、膣口をひくひくさせる。
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- ◆希里乃
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「あん、ぅ……お兄ちゃんのが、垂れちゃう、ぁぁ……」
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勿体ないとでも言うようなつぶやきが漏れる。
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床にできた愛液の水溜りの上に、俺の精液が重たい音を立てて落ちる。
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その光景を俺はぼんやり見ながら、希里乃に声をかける。
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- ◆大輝
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「すごく、よかったぞ、希里乃……」
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愛おしい恋人の顔を覗きこんで、その頬に優しくキスをする。
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希里乃は顔をうっとりとさせるが、まだ呼吸が落ち着かないようで。
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- ◆希里乃
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「はぁん……はぁ……はぁ……お兄ちゃん激しすぎるよぉ……腰に力入らない……」
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力なく、机の上に倒れ伏している。
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- ◆大輝
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「じゃあおんぶして、家まで連れて行ってやろうか?」
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- ◆希里乃
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「ば、ばかぁ……でも……すっごい気持ち良かった。お兄ちゃん……大好き……」
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そんな冗談を言いながら俺は、しばらく希里乃と誰もいない教室で二人きりで過ごすのだった。
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