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よーし。最後の探検は、メグリちゃんだね。 |
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わかりました。
……ぅぅ、いざ自分の番になると、気恥ずかしいものですね。 |
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大丈夫だよ、リラックスリラックスっ。
では早速、浅坂メグリちゃんの探検を始めちゃいましょう。 |
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青葉と同じ一年生で、兄妹そろって入部してくれたんだよな。 |
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はい、ふつつかな兄ですが、よろしくお願いします。 |
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それを言うなら、私のお兄ちゃんの方もね。 |
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ご実家は、有名な浅坂神社でしたね。
実際に巫女さんとしてのお仕事もされているとか。 |
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なんだったら、部室でも巫女服を着るっていうのはどうかな? |
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なら、私はメイド服を着た方が良いかもしれません。 |
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ふふ、いつかみんなでコスプレ大会するのも楽しそうね。 |
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……私の巫女服はコスプレではありませんが…… |
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メグリちゃんは正真正銘の巫女さんとお聞きしてますが……
不思議な力をお使いにはなれますの? |
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えっ……? |
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不思議な力? |
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よく、貞淑な巫女は神の力を身に宿して使う事が出来ると言われたりもしますが……
さすがにそれはファンタジーなのでは。 |
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あはは、そうですね。そういう力もあったら楽しいかもしれませんが、
私には縁が無いみたいです。 |
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そうですの……残念ですわ。 |
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……ふぅ。青葉ちゃんったら…… |
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そういえばさっき話に出てたけど、メグリのお兄さんは
あたしと叶と同じクラスなんだよな。 |
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はい。うちの兄さんが何かご迷惑をおかけしたりしていませんか? |
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そんなことはないよ、いつも明るくて頼りがいがあるし。
メグリちゃんの自慢のお兄さんなんだよね? |
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い、いえ。そんな自慢というほどのものでは……ですが、
この学園に入るために努力を惜しまなかったところは立派だな、とは…… |
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一途な思いって、何でも出来るんだって……
教えられたかもしれません。 |
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よく見ているんですね。お兄さんのこと。 |
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べ、別にそういうわけでは…… |
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これは間違いなく、初恋の相手はお兄様、というパターンですわね。 |
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青葉ちゃん……! もう、からかわないでください。
兄妹なんですから、フラグもなにも立ちませんよ。 |
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フラグ? |
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ゲーム、お好きなんですか? |
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はい。人並みにですが。 |
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そうなんだ。ふふ、新情報ねっ。
ということは、兄妹で一緒に遊んだりするの? |
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昔はよくそうしてましたね。最近はごぶさたですけど…… |
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じゃあ、今度みんなで一緒にゲームで遊ぼうか。 |
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ええっ!?……それはちょっと、
兄さんの本性がバレてしまうような気がして恐ろしいのですが…… |
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どうしましたの、メグリちゃん。
なんだかそわそわしてますけれど。 |
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い、いえっ。あはは……なんでもありません…… |
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ふふ。ゲームの本編では、こんな照れ照れなメグリちゃんを
間近で見ることができるんですね。 |
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まあまあ、それは楽しみですわっ、楽しみですわっ。 |
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……二回言わなくていいです。あと、見られませんから。 |
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あはは。
……んん~っ、何はともあれ、部のメンバー全員の探検もおしまいだな。 |
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はい……充実した活動でしたね。 |
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うんうん。色んな話が聞けて、とっても楽しかったっ! |
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次はゲーム本編で会おうなっ。 |
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あなた様にお会いできるその日を、心待ちにしておりますわ。 |
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絶対に、会いに来てくださいね。 |
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待ってますからね、兄さん♪ |