- 舞奈
- 「っ、いいよ……トキヤ」
- 解放された胸の双丘が、舞奈の呼吸に合わせるようにふるふると上下に揺れる。
- 舞奈
- 「その……この前は服の上からだったから、さ……
今度は……ちゃ、ちゃんと……さわって……」
- トキヤ
- 「分かった。優しくするから」
- 舞奈
- 「うん……ありがと……」
- 一度、舞奈の柔らかい髪を、撫でる。
髪の感触に、自分の心をまず落ち着けてから、胸へと手を伸ばした。
- 舞奈
- 「んふっ……ぁぁっ……」
- トキヤ
- 「舞奈、ドキドキしてる?」
- 舞奈
- 「う、うん。分かるの……?」
- 豊かな乳房に指を埋めるように、手を舞奈の胸へと少し強く押し当てる。
- トキヤ
- 「こうしていると、舞奈のドキドキが伝わってくる」
- 舞奈
- 「そ、そりゃそうだよ。
だって、トキヤが触ってるんだから……ぁ、はん……」
- 舞奈
- 「手を繋ぐ時だって、キスする時だって、ドキドキするのに……」
- 舞奈
- 「……今……ドキドキしないわけ、ないだろ……」