グラフィック紹介。

お風呂場でドッキリ。
美也
「あ、あ、あ、あの、わ、私……はしゃぎ……過ぎて……
 その、ジュースがこぼれまして、そ、その」
 ああ。なるほどそれで風呂に。そうかそうか……って、そんな偶然が普通あるわけがっ!?
 とにかく失礼だと思って、慌てて目を背けたところに――
メグリ
「美也先輩ー。ボディソープの替え、持ってきましたー」
美也
「っ!!」
 メグリ、来襲!? こ、これは事故とはいえ、確実に軽蔑される状況だ……っ!
美也
「こっちですっ……!」
トキヤ
「え? わっ!?」
 先輩は俺の腕を掴むと、そのまま風呂場へと引っ張り込んだ。
トキヤ
「先輩!?」
美也
「……大丈夫ですから、今は、黙っていてください。見つかったら恥ずかしいですから……」
トキヤ
「見つからなくても恥ずかしい、というかっ」
 タオル一枚があるとはいえ、ほとんど全裸だ。
 俺の方からは先輩の背中やお尻が……あろうことか、ばっちり見えている。
 直に見る女性の裸の魔力って恐ろしい。でもって、自分の意志の弱さが恨めしい。
 というか……綺麗だな……はっ、いかんいかん!