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- ◆ 花夜
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「ん……ふ、ふふ……覚悟していたほどでは
ありませんでしたよ……」
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花夜さんが今、どれほどの痛みを
感じているのか、俺にはわからない。
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でも、彼女は気丈にも笑顔を見せてくれた。
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その気持ちには、答えたい。
- ◆ 花夜
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「はぁ、ふぅっ……あなたが上手にやってくれたから
でしょうね……ありがとうございます……」
- ◆ 始
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「上手かどうかはわからないけど、
大丈夫そうなら良かった」
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無理をさせていないか、どうしても心配してしまうけど……
花夜さんの表情を見ていたら、緊張は解れてきた。
- ◆ 花夜
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「見た以上に大きいのですね……お腹の中、あなたで
いっぱいです……ん、くぅぅ……これから激しく
責めたてられると思うと……」
- ◆ 始
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「怖い?
- ◆ 花夜
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「……いよいよかと、わくわくしてきます」
- ◆ 始
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「それなら……良かったかな」
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こうして言葉を交わす間に、俺と花夜さんの結合部も
かなり馴染んだようだった。
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肉壁も柔らかくなり、俺のモノを優しく
包み込んでくれている。
- ◆ 始
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「動いてもいいかな」
- ◆ 花夜
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「はい。どのような快楽がくるのか、期待しています」
- ◆ 始
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「痛かったら言ってよ?」
- ◆ 花夜
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「ええ、その時はすぐに」
- ◆ 始
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「うん。じゃあ……」
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ゆっくりとモノを引くように動く。
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それから――