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- ◆ 麗
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「ふぁ……す、すごい、勢いですね……満足しましたか?」
- ◆ 始
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「ああ。ありがとうな」
- ◆ 麗
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「いえ、その……あたしも、実際にこうして
やられてみると、結構、ドキドキしましたから」
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白に染まりながらも、麗は柔らかく笑う。
- ◆ 麗
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「この熱と匂い……忘れられなくなりそう、です……」
- ◆ 始
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「……麗」
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微笑みながらそんなことを言うのは反則だ。
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そこから先、俺が何も言えなくなってしまう。
- ◆ 麗
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「それにしても……ドキドキしました……まさか、
あたしがこんなことする、なんて……」
- ◆ 麗
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「ちゅっ……ん、ちゅぅっ……ちゅっ……こんなに
射精してぇ……兄さん……気持ち良くなってもらえた
みたいですね……」
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麗が再びモノにキスをする。
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竿に残っている精液を、舌でツゥっと舐めあげてきた。
- ◆ 麗
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「ちゅぴ……ん、れるちゅ……兄さんの精液……すごく
濃いですね……はぁふ……興奮しちゃいます……」
- ◆ 始
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「っ……お前、そんなやらしいこと……」
- ◆ 麗
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「だって……んんっ……こんなにドロドロで……ちゅっ、
気持ちよくなってくれたなんて、嬉しくてぇ……」
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射精してすぐにまた舐められ続けて、
モノがまた反応してしまう。
- ◆ 麗
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「あは……兄さん、おっぱいの中でビクッてしましたよ。
気持ちいいんですか……?」
- ◆ 始
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「い……いいに決まってるだろ。出したばっかりで
敏感なんだから」
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麗は俺の反応を見て、楽しそうに胸を擦りつけてくる。
- ◆ 麗
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「兄さん……また大きくなってますよ……もっと
したいって、言ってるみたいです……」
- ◆ 始
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「だけどさ、ほら……麗がシてくれた分、今度は
お返しとかしたいけど……どんなのがいい?」
- ◆ 麗
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「それなら、誘い受けみたいなこと言ってもいいですか?」
- ◆ 始
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「誘い受けって。いいけど」
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一体何を言うのだろう?
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ある程度分かっているくせに、こんなことを
考えてしまうのだから俺もタチが悪い。
- ◆ 麗
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「兄さん……あたし、興奮してます……あたしが
ほしいもの……分かりますよね? ちゅっ」
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麗が俺の先端にキスを落とす。
- ◆ 始
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「ああ。何回だって、やるよ」
- ◆ 麗
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-
「ふふ、嬉しいです。じゃあ、いっぱいしてください……
兄さん」
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そう言って笑う麗の顔は、いつもより妖艶に見えた。